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AVRO-D

自作 複葉機






AVRO-D
RC飛行機 動力: 主材料:バルサ
メーカー:自作 スパン:940mm (約1/10スケール) 全備重量:?g

AVRO-D図面 いつものように実機図面を下地に作図します。機首部が未だなのは、◎秘パワーユニットが未だ届かないためです。
それと胴体の断面が三角形なので、構造と製作手法であれこれ迷って、なかなか図面が決まらないのです。
しかし、主翼の製作開始!

リブ アブロ 主翼
ピーテンポールからの立て続けのリブ切りは修行のよう〜やっとの思いでAVRO用64枚! 主翼の構造はいつもの通りですが、後縁部は一枚板をやめて更に華奢にしました。
数で剛性を出すのと実機ぽく見せるため、ここは抜けません!出来上がったときの満足感が違うのです。 前作のジプシーモスもかなり華奢でしたが、しっかり張線を施せば、あのタイトループも大丈夫! でも今回は重くなるので大丈夫かなぁ〜?

AVRO 三角胴 支柱位置決め
片翼づつ4枚!とりあえず完成しましたが、何故か1枚 曲がりました???原因不明??? 修正しなければ・・・ 少しの力で捻ったり曲げたり出来るので、まっすぐにしておいて桁へ再度瞬着流せば直るでしょう。そのぐらい華奢です〜
あれこれ線を引いて支柱の位置や長さを割り出します。上半角や翼型の傾きの影響で、単純に寸法を決めてしまうと結構なズレが出てしまいます。そこで立体を空想しつつ2方向の図面を描き、オフセット値を割り出します。このあたりはCADだと楽です。3DCADならもっと楽でしょう〜
しかし、この三角胴!はたして如何つくるか!? いい方法を思いついた!・・・やってみて上手くいったらUPします。

張線用 留金具 小ネジ
70個! 張線を固定するための金具を作りました。サーボのコネクタピンなどのキャリーを流用するアイディアです。りん青銅なので丈夫で見た目もアンティークでなかなか良さそうです。なにより正確に等間隔の穴が開いているのが嬉しい〜!
今回、小ネジを100個ぐらい使いそうなので、まとめ買いしました。そのほうが格段に安いです。小ネジ自体 入手しづらいですが、さらに特殊な物を潟Eィルコさんからネット購入しました。


エルロン製作
エルロン製作 コンパスで罫書き
はて?どう作ろうか?・・・華奢なので手順を誤ると後が大変! 先ず主となる板へ補強用短材を正確に接着します。タイトボンドで仮留めして、鉄定規の重しで真直ぐにしておいて瞬着流しのいつもの方法です。そしてこの段階で三角にサンディングします。罫書きはコンパスを使うと上手くできます。定板の角へ両面テープで点留め、くれぐれも両面テープは少しにしないと後で剥がれなくなりますよ〜
エルロン材のサンディング エルロン
全体の組立ては、タイトボンド仮留め→前後上から鉄定規で固定→瞬着流しのいつもの方法で気持ちよく真直ぐに出来上がりました。
タイトボンドは硬化するまでは融通が利き、それでいて座りが良いので仮固定に多用しています。
とうぜん生乾きで瞬着剤を流しますが全く問題ないです。


15-4st スーパーチャージ!
15クラス4サイクル模型エンジン ○秘POWユニットとはこれだったのです。市販の小型4サイクルエンジンが無いので、自作するか!?・・・無理〜でも音だけでも欲しい〜と夢みていたところへ朗報!
以前からちょこちょこ覗いて、その工作技術に敬服していた"わんぱく工作室"さんが遂に販売なされると知り、即決予約しました。
手にして予想以上に小さく軽いので、これなら行ける!と思うと同時に実績の無いこのAVROへ搭載して大丈夫か???
飛行機は如何でもいいけどエンジンは壊したくない〜という感じです。それとエンジンを扱うのは何十年ぶりで4stは初めてとくれば、無謀!? まぁ〜じっくり楽しみましょう〜

エンジン慣らし中 動画

胴枠の製作
OHPシート 胴枠
以前に浮かんだ名案を試したところ予想以上に上手く行きました! 胴枠を印刷したOHPシートへ檜棒を瞬着しつつ組立て、後でペリッと剥がす手法です。

金属用 瞬間接着剤
胴体をすべて組立ててから剥がす構想でしたが、枠だけでもそれなりの強度が得られたので、先に剥がしました。 瞬着は、低粘度で仮止め後、高強度 金属用瞬着を盛り付けます。この瞬着剤を愛用していますが、多用途ハイスペックの一押し品! ベニヤ、硬木、カーボンなどへ抜群の威力です。開封した後、数年は鮮度を保ってくれるのも嬉しいです。(少し粘度が増します。)
胴体全体もこの手法で行こうと思いますが、手持ちの定板では長さが足りない〜如何しよう〜?


胴体の製作
胴枠と同じ檜3mm角材を用います。曲部は水分を与えながらアイロンを充てながら曲げると簡単に癖が付きます。
檜棒を曲げる RC飛行機の胴体
トラス構造 愛用の定板の長さが足りないので、OHPシートを定板へ固定しないままで組立てました。材料とOHPシートは瞬着で点着けしつつ、軽めのオモシで押さえつけつつで、上手く出来上がりました。
カーボンロットφ0.6mmを筋交に用い、強度良し!見た目良し!
このような構造物を作っているとテオ・ヤンセンになった気分!ワクワクして来ます〜



つづく




超接写ギャラリーで ぜひ観て下さい!
金額の桁数を何度も数えてしまいました〜(^^;

タイガーモスならぬジプシーモス
ジプシーモス製作記
ラジコン複葉機
ニューポール11製作記


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