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RC 複葉機

タイガーモス ならぬ ジプシーモス


ジプシーモス 1 ジプシーモス 2 ジプシーモス 3 ジプシーモス 写真



Gypsy Moth
RC飛行機 動力:ブラシレスモーター 主材料:バルサ
メーカー:自作 スパン:916mm (約1/10スケール) 全備重量:?g


左右翼の接合
複葉機 上半角
第一リブは上半角分3度傾けて接着してあります。上翼は中央タンク、下翼は胴体と接するからです。(センターリブはありません。)
桁の端面も斜め3度に面出しします。左右翼を合わせた際に前後に曲らないよう、上方向へのみ角度が付くよう注意します。 写真のように片側の翼へ下駄を履かせると正確に上半角が付けられます。角度はおおよそ合っていれば良いのですが、上下翼の上半角が同一になることが重要です。

複葉機 カンザシ
一先ず左右桁を瞬着固定した後、カンザシをエポ接着します。最後に▽に出っ張った部分を削り落とします。 上翼中央の後縁はスケール的に細くなりますので、カンザシをベニヤ+カーボンスパーの合成で第2リブまで入れています。

翼端 タンク
翼端は実機同様に低いリブを1枚入れました。上翼中央のタンクと接する箇所も実機に即して短いリブにしました。

下翼と胴体の接合
今回は4点留めです。翼の捻れ剛性が弱いので補足する意図です。
簡単軽量!サーボ用タップネジにしました。
ベニヤ+バルサの合板へ捩じ込み、いったん抜いてから瞬着剤を流し乾燥、ネジ山を潰さないようにもういちど捩じ込むと可也強力にネジが利くようになります。正確に下穴を開けてから行うことが肝心です。
サーボネジ
サーボ用ネジは頭がデカいので押えが利き、サイズも都合良いので自作に欠かせないです。 ここで買えます



胴体プランク
プランク材
機首以外は、t1.5バルサに曲げ癖をつけてから貼ります。大よその形に切ったバルサを10分ほど水に浸けた後、適当な円筒形に巻きつけます。その際、ティッシュを挟むと乾きが早いです。梱包用ビニールひもを広げて使うと良いです。間を空けて巻かないと乾きが悪いです。

尾翼部 後席
水平安定板の床はバルサブロック(t5バルサx2)を使いますが、その手前の形状は実機同様に丸から角へ変化するディテールになります。 後席部は後方へ微妙に絞り込むディテールになるので、この箇所はプランクを分けました。

胴体プランク 機首後方
プランク材の寸法を割り出すのは大変なので、前後は長めにし、貼ったあとにカットすると楽です。そしてまた胴枠を貼ってというように端から攻めます。 縦目胴枠を立ててプランク、はみ出したプランクを削り落し、横目胴枠を貼って内側をくり貫くという手順です。(メカ搭載の都合、くり貫いたのはここだけです。)



機首部のプランク
バルサプランク 上面t3.0、下面t2.0です。当初、短冊で貼る予定でしたが面倒になり、左右2枚貼りにしました。
特に下面は平から丸へ極端に変化するので苦しそうに見えますが、それほどでもなく、バルサに少しヒビが入ったぐらいで済みました。
この後、サンディングで微妙な曲面を作ります。

木型の製作
電動糸鋸 エンジンパネル木型
久々に電動工具の登場です。持ってるなら使え!と言われそうですが、カッターで削っていたら気が遠くなったので、仕方なく押入れから引っぱり出しましたが、ノミとゲンノウの方が早かった!? 後はリュターやらサンダーやら電動にお世話になり、仕上げはスポンジヤスリで微妙なカーブ出しです。
金太郎飴のように切っても黒い線が出てくるのは、いつものことですが、これは接着面をマジックペンで黒く塗っているからです。私が発案しました!と自慢するほどでもないですが、これが有ると無いとでは大違い!線の湾曲で左右均等や曲面の様子が良く分かります。

バキューム
塩ビ板を熱して型へ押し付ける単純な方法は、幾度か経験していますが、今回初めてバキューム方をやってみました。
バキューム機の材料 バキューム機
道具は100円ショップで買ったサインボード?と丈夫な紙箱で合計たったの200円。パネル板を剥がして紙箱へ乗せたらなんとジャストサイズ!接着して穴あけだけで済みました。 塩ビ板はt0.2を使いました。タップネジで枠へ留めただけです。

バキューム成型 機首
一発で成功!しましたが、少し薄すぎたようです。とりあえずこれで行きます。
いずれの方法にしても、塩ビ板の熱し具合が全てのカギですねぇ〜 しょっちゅう遣ることでないので、なかなか上手くいきませ〜ん。



でっちあげ計器板
この機体は、上面のRが大きくせり上がっているので、計器板が無いと悪い意味で目立ちます。仕方ないのでお得意のでっちあげ作戦です。
複葉機の操縦席
計器板
斜め後方からの実写を画像処理で歪みと光源方向を修正しました。しかし、まだ違和感があったので、メーター以外を消し去り バックを入れなおしました。これを写真印刷し、艶消しクリアーでカバーします。湿気に弱いのでラッカー系でカバーした方がいいです。



ジプシーエンジン
ダミーエンジン ジプシーエンジン
デハビランド エンジン
ステンマフラーの焼けを表現してみましたが遣り過ぎて何か変?違和感あります。
この手の事は遣り過ぎは禁物! 鉄模を暫らくサボっているので勘が鈍ってますね〜 下地処理も甘かったようで木目くっきり!

複葉機マフラー
長〜いマフラーは浮のトップ!軽くて丈夫でジャストサイズ!
ヨシムラの手曲げ管?はΦ4アルミ棒を曲げた型で被覆チューブを成型しました。固形石鹸をグリグリ塗り付けてから被せてライターで炙ると奇麗に収縮して簡単に抜けます。

実写と見くらべると何か変だなぁ〜???とずっと思っていたのですが、ノーズとエンジンの高さが10mmほど高いことが判明しました!今さら・・・笑 実機図面を参考にしているのですが、じつは56Mothの図面でして、同じだろ〜と思っていたら ここが違ったようです。 図面だけ修正しましょう〜



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