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模型のご紹介

F-4 ファントム自作機体へ電動ダクテットファンx2搭載
( 知人の模型のご紹介。)





3rdフライト 同行レポートのページ

F-4 ファントム
ラジコン飛行機 動力:電動ダクテットファン x2 主材料:バルサ
メーカー:自作

電動ツインダクト

F-4 ファントム≪メール内容つづき≫
そんなことで1年以上が過ぎ今年の4月頃に息子が居間でエアワールドのエンルートの広告で「56Фのファンで600グラムの静止推力・・」の記事を見つけ早速購入しテストベンチで推力の計測をすると580グラムで20秒ほどで560グラムで安定しました。 吸排気のロスを考えてもツインですので機体重量に近い推力が期待できます。電流は25Aでエンルートのアンプの許容ギリギリです。

リポについては放電性能内は当然ですが、余裕の大きい方が推力が上がります。 ということで このエンルートのファンはすごいぞ!となり換装です。換装はそれほど問題なくマウントできました。重量も少々の増加になりますが良い結果に結びついたと思います。当初のアルファファン(60Ф)はツインで600グラム弱の推力でしたので、今思えばきつかったと思います。

共同製作のため お互いの都合?を確認しながら「明日の日曜は6時起きで(製作)はじめるぞ!!」と共同製作者に言いながら 結局 息子に起こされ 作りはじめるのが10時、手本を示したいが「仕事の疲れが・・・」と言い訳を何回かしてしまい、 とうとう5月の連休に入り、休みをフルに費やし何とか飛行できる状態になりました。

ディティールはそこそこに 上手く飛んだら細部のマーキングをしようと思いました。気になる重量ですが、電池なしで自重760グラムになり、 リトルベランカから仕入れた 3300mAh、11.1Vのリポが270グラムですので、総重量はほぼ予定通りの1030グラムとなり翼面荷重は70g/duでした。 直ぐに充電し 正確ではありませんが転がしで静止推力をみますと、917グラムあり、転がりのロスをみて おそらく920グラム以上は十分あると思います。吸気のロスがありますが手ごたえはかなりあり「これはいける!」と感じました。

ファーストフライトは**の**川のグラウンドで早朝です。ここは6、7人の電動仲間がいます。この日もギァラリーになってもらいました。 しかし「とんでもないことに!!」なりました。 私はパイロットを既に引退していますので・・・・!? 実はファンフライ等で鍛えた息子の方がコントロールが上手になってしまい(悔しいけど) 今回のテストパイロットはもちろん息子です。

ファーストフライトで当然緊張していました。なだめる意味で、 2人でプリフライトブリーフィングです。懸念されることがふたつありました。ひとつは重心不良による離陸時の急激なノーズアップです。(図面からMAC(平均翼弦)を求め重心を20〜25%の範囲で、23.5%で バッテリーの位置をセットしました。)
「もし急激なノーズアップを感じたら ためらわずダウン舵を打て!あせるな!」 他人事です。

バルサ プランクもうひとつの心配はフライングテールサーボのトルク負けや剛性不足によるフラッターです。
「フラッターを感じたら直ぐにスロットル アイドル! エレベーターのコントロ ールがおかしいと感じたら 直ぐにスロットル アイドルだ・・・!!」

なんてプロポを持たない私は 心臓ドキドキの息子を横目に ほんとに他人事でした。 電動仲間も自分たちの飛行を止めファーストフライトを見守って?くれています。

いよいよ覚悟をきめて(私じゃないか!)「じゃー行こう」の合図で 深呼吸した息子は離陸を開始しました。

(その時のビデオを私の電動の先生 **さんに撮ってもらいましたのでいつか見てください。)

十分な推力ですので 問題ない加速です!

ところが滑走中に右主脚が付根から折れ、主脚の支えがない胴体の後方が地面に落ち込み、結果として相対的に急激な迎角(エレベーターフルアップ状態)になり、打合せ!?通り 急激なノーズアップでロケット上昇です。ためらわず ダウン舵を打っていたため10メートルぐらいでスムースな上昇姿勢になり まずは魔の3分(ラジコンは30秒)をクリアー

ところが 案の定もうひとつの懸念が打合せ通り! 現実に「エレベーターの効きがおかしい!おろす!!」と叫ぶ息子、 スロットルは60、70%位置、ハードランディングの準備のためノーズと左メインの脚を収納する 「脚を入れよう!」 右主脚は宙ぶらりんでしょうがない、ところがギヤーアップしたとたん「エルロンがおかしい!バンクが左に入る!」とまたまた息子が叫ぶ、「なんだかわからない!」と息子はもうパニック状態

ラダー エルロン フラップそのうち急激に左旋回に入り エルロンが効かないため左斜め宙返りを数回くりかえし ラダーでなんとか水平に飛び、なんとか着陸場周経路に入れられそうになった。「スロットル30%ぐらいでいける!(安定する)」と息子の気持ちも落ちついたのか?

しかし「どこに下ろすの?」の一言を聞き息子はまだ正気でない、事前のブリーフィングで「おかしかったらグランド左となりの草地へ下ろそう」と言っていたにもかかわらず「ウ〜・・草地はどこ!」という始末、でもエルロンをフルに右打ったままラダーで旋回しているためファントムを凝視していて目が放せない。

上を見上げている息子の背中に手をやり草地方向へ誘導する。ベースターンからファイナルターンではかなり安定してきた。「大丈夫! 大丈夫!」 まったく他人事の親父の励ましの声? やがてファントムは草地にふんわりと降りたのです。

「事故報告書」
原因1: 構造的に主脚が弱いため離陸時の滑走衝撃に耐えられず右主脚マウント破損、脱落。
原因2: 強行着陸のため脚収納時に破損した右主脚マウントのカバーが右エルロンサーボを固定しており、
      ロッドの移動により右エルロン サーボの固定不良となり(ブラブラ)右エルロンの効果を失った。
原因3: フライングテールサーボのトルク不足による舵の不良。

以上 とにかくファーストフライトは散々で、よくも帰艦できたとビデオを見ても思いました。 その後2回目の挑戦ですがフライングテールのサーボを2個にしてさらに尾翼の近くに収める改造をしました。そのため総重量は1100グラムになりました。 重心も念のため20%で飛ばしてみました。接地までは綺麗なランディングでしたが・・・!!? そのフライト内容は・・・


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F/A-18 ホーネット
とても参考になります! ふつうの写真集では見られない部分が数多く掲載されています。
さすがモデラー用に製版された本です。実機マニアの方にもよろこばれる内容です。










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