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模型のご紹介

スチレンペーパー製F/A-18ホーネット自作機体へ電動ダクテットファン搭載
模型の製作工程をご紹介いたしております。



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電動ダクテットファン
2007/02/12 現在  ミッション開始の指令を受け、エレベーターで甲板へ出たところです。
ダクデットファン
F/A-18 ホーネット
ラジコン飛行機 1:24スケール
メーカー:自作 動力:電動ダクテットファン 主材料:スチレンペーパー
ホーネット コックピット ホーネット ボディー
GWS電動ダクテットファン実機は言わずと知れた米軍戦闘機です。これを忠実に1:24にスケールダウン、電動ダクテットファンを搭載して飛行させようという構想です。主な材料はスチレンペーパーです。

先ず初めに簡易的な設計図を起こします。精密図面を購入することもできますが、今回は1:72のプラモデルをノギスで計測し3倍して1:24平面図を起こしました。手書き図面です。

ホーネット 設計図 ホーネット 設計図とプラモ
次にオス型の製作に取りかかります。
市販の発泡スチロール板から機体サイズに合わせたなるべく正確な直角の元材を切り出します。スチロール板は必要な厚みと作業性を考慮してセンターラインを出すためにも2枚合わせにします。更に今回は機体形状が複雑なため前後2分割で切り出した後に接着しました。

正確な元材を切り出すには、色々な方法があるかと思いますが、私がいつも行う方法は、下左写真のように厚手の合板にスチロール板を挟みこみ、曲尺をあてて上下の合板の出っ張りを垂直にします。それに沿って電熱線カッターを走らせ切断します。その際、ズレないように鉄アレーなどのオモシを乗せるといいです。
スチロールカッター

ホーネット 曲尺 ホーネット 発泡スチロール元材
次に図面から厚手の紙へ側面と上面を2枚づつ写し取ります。そして先ずは側面の厚紙を元材へ両面テープを利用して貼り付けます。これを定規として電熱線カッターで切ります。その際、途中で引っ掛かってしまうとその部分が溶けてしまい綺麗に仕上がりませんので、定規となる厚紙は出来るだけ綺麗に切り出しておくのがコツです。同様に上下面も切ります。上右写真が出来上がりの状態です。

次にカッターやサンドペーパーなどを使い実機のフォルムを削り出します。その際、目測でも良いのですが、下左写真のようにテンプレートを作るとかなり正確に仕上げることが可能です。基準となる場所を何箇所か定め、CADで断面を描きます。その際、ラインの太さを2oとします。

次にOHPシートへ印刷して2oラインの内側を切り抜き、上下どちらかを切り離したテンプレート状態にします。これをあてがいながら少しずつ削っていきます。ラインを2oにする理由は後工程で1o厚のスチレンペーパーを貼りますのでその厚み分を考慮するためです。

下右写真は削り出した後に補強のバルサ材を貼った状態です。削り出したオス型へ溝を掘ってバルサやカーボン素材の補強材を埋め込みます。この際のカーボン素材に最適なものがリブキャップ用に加工された製品です。1.5o幅と2.0o幅があります。もう少し強度を得たいときはカーボンスパー3o幅、5o幅、8o幅を使用します。
OHPシート
バルサ カーボンスパー カーボンリブキャップ

ホーネット テンプレート ホーネット オス型



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F/A-18 モデラーズ・アイ
F/A-18 ホーネット
とても参考になります! ふつうの写真集では見られない部分が数多く掲載されています。
さすがモデラー用に製版された本です。実機マニアの方にもよろこばれる内容です。




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